重装牛騎兵

砂の船長 Syniel の日誌より:
薄明かりの中、オアシスの近くで突然オークの襲撃を受けた。俺は砂漠に逃げたが、連中の狼を撒くことはできなかった。そこから数時間走りに走ったが、当然のことながら足の感覚がほとんどなくなってしまった。やがて連中は明るい月の下、俺の居場所を嗅ぎつけた。俺はこれで終わりだと思った。しかし、Eloh のご加護があったのか、その時不意に群れからはぐれたと思しき一頭の若い牝牛が現れた。彼女は俺の危機を感知したのか、するっと俺の元へ来て俺と一緒に戦ってくれたのだ。長い夜が明けるまでずっと。限界を越えて戦った結果、俺たちはなんとか1ダースはいたオークと狼を追い払うことができた。夜が明けた時には二人ぼっち。傷つき、疲れ果てて、視界の全ては砂。それからなけなしの力と物資を振り絞って牛の傷の手当てをして、そこで限界が来て意識を失った。それ以降のことはほとんど覚えちゃいない。
-----------------------
俺は今日村で目を覚ました。疲れてはいたが、生きてはいた。ダチが言うには、あの牛は何時間もかけて俺をここまで運ぶという多大な苦労をしてくれたらしい。そしてその結果、到着した時には俺よりもずっとヤバい状態だったらしい。あの夜を生き延びることができたことには心から感謝している。きっと Eloh があの忠実な仲間を遣わしてくれたに違いない。彼女は私の命の恩人で、優秀な守護者、そして Eloh の祝福を受けているのだ。そこで、私は彼女のことを Nala と呼ぶことにした。俺たちの言葉で「守護者(Protector)」という意味だ。彼女とはこれから一緒にたくさんの冒険をすることになるだろう。

Information
Advances from: | 屈強牛騎兵 |
---|---|
Advances to: | ‒ |
Cost: | 136 |
HP: | 120 |
Moves: | 5 |
XP: | 150 |
レベル: | 3 |
アラインメント: | 秩序 |
Id: | Tauroch Protector |
Abilities: | 装甲 |
Attacks (damage × count)
![]() | 踏みつけ | ![]() | 11 × 2 | ![]() | (1ターンに1回) |
![]() | 投げ槍 | ![]() | 11 × 3 | ![]() | (1ターンに1回) |
耐性:
![]() |
斬撃 | 30% | ![]() |
刺突 | 20% | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
打撃 | 30% | ![]() |
火炎 | 10% | |
![]() |
冷気 | 20% | ![]() |
秘術 | -10% |
Terrain
Terrain | Movement Cost | Defense | |
---|---|---|---|
![]() |
キノコ | 2 | 30% |
![]() |
フェイクの幕 | ‒ | 0% |
![]() |
丘 | 2 | 50% |
![]() |
凍土 | 2 | 30% |
![]() |
城 | 1 | 40% |
![]() |
山 | 3 | 50% |
![]() |
岩礁 | 2 | 30% |
![]() |
平地 | 1 | 40% |
![]() |
村 | 1 | 50% |
![]() |
森 | 2 | 40% |
![]() |
歩行不能 | ‒ | 0% |
![]() |
沼地 | 2 | 30% |
![]() |
洞窟 | 2 | 30% |
![]() |
浅瀬 | 2 | 30% |
![]() |
深水 | ‒ | 0% |
![]() |
砂地 | 1 | 40% |
Last updated on Fri Feb 21 02:27:12 2025.