エルフの貴族

エルフの貴族階級における継承手続きは複雑で、集団ごとに若干の差異があります。通常、次代のリーダー達はエルフの三つの階層、即ち、森を守る戦士とレンジャー、平和を好み戦いを忌避する市民、妖精の魔術を学ぶヒーラーと秘術師の共同体、これら三つの階層を統治するという使命を課されます。異なる派閥に調和をもたらし、効果的に民衆を統率するためには、非凡な個人的長所に加えて、全てのエルフ族に対する深い理解が必要とされます。その要求を満たすため、貴族となるのは、伝統的に女呪術師のみに教えられてきた妖精の魔術を学ぶことを許された男性に限られるのが通例です。

Lintanir 北部の集団のように血統で貴族を継承する集団もありますが、一大勢力を誇る Wesmere のエルフを始めとする他の集団は、世代ごとに新たな貴族を選出します。いずれの場合でも、貴族の地位が絶対的であることはほとんどなく、力よりも対話と知恵によって統率することが期待されます。

Information

Attacks (damage × count)

	剣	斬撃	8 × 4	近接
	妖精の炎	秘術	7 × 3	遠隔	(魔法)

耐性：

	斬撃	0%			刺突	0%
	打撃	0%			火炎	0%
	冷気	0%			秘術	-10%