デューンの師表

デューンフォークの都市国家の多くでは、次世代の指導者選出の手続きは何年もの間に渡って行われます。それぞれの世代で、高貴な生まれの若者から特に秀でた一握りの者たちが指導の対象として選ばれます。食事、睡眠、訓練を経て、若者たちは生き方を学び剣術を身に着けます。剣術は彼らの中核を成すように、彼ら自身の元々の長所よりも優先して教え込まれます。思春期から10年もの間懸命な訓練に打ち込み、最終試験として訓練生どうしでの命を懸けた連続決闘に挑みます。砂塵が静まり試験が終了するときには、生存者は8人となります。それぞれの生存者たちには Kal の称号が与えられ、また彼ら全員はまとめて Kalai の称号で呼ばれます。

デューンフォークの偉大な指導者は剣術をマスターしている必要があり、また剣術だけでなく多くのことを知っていなければなりません。限界に追い込むほどの訓練の後には数年間、砂漠を放浪するか科学に専念します。これらを行うのは、自発的に啓発への道を探索するためです。方法が何であれ、その第2の訓練が終了すると、生き延びている Kalai は一度帰還し現在の指導者に向けて自身の知識を披露します。そこで価値を認められたものは「師表（Paragon）」と呼ばれます。師表は偉大な力と鋭敏な感覚を備えた戦士であり、デューンフォークの次世代の指導者候補として扱われます。

Information

Attacks (damage × count)

	剣	斬撃	13 × 4	近接	(精密)
	パメルストライク	打撃	11 × 3	近接

耐性：

	斬撃	20%			刺突	20%
	打撃	-10%			火炎	0%
	冷気	0%			秘術	10%