デューンの精鋭槍兵

デューンフォークの軍隊では、最高の名声は急襲を先導する剣の達人たちに与えられます。槍と盾を携えた者たちはその剣士たちの影に隠れ、名誉も認知されることも無いとてもつまらない役割をこなします。デューンフォークの急襲が失敗し退却の必要が出ると、通常は槍衛兵の階級の者たちが反撃に備えて殿をつとめます。手に負えない敵軍に対しての防戦となるため、防衛線は必然的に瓦解し、多くの衛兵は戦の波に飲まれて命を失います。万が一、衛兵が生き延びた上で再編成中の友軍に帰還できたとしても、その者は防衛失敗の上に生き延びたことを叱責されます。それでも、その戦士は叱責を受け入れ、辛勝の経験を次の戦いに生かすのです。

正式な名称ではありませんが、デューンフォークが敗北した後の地獄の防衛線から生還した者を、同業の槍衛兵らは「精鋭槍兵（Spearmaster）」と呼びます。彼らは称賛や栄誉を受けることはほとんどありませんが、同胞を守るために命を懸けた名もなき者として多少は認知されています。

Information

Attacks (damage × count)

	槍	刺突	23 × 2	近接	(先制)
	シールドバッシュ	打撃	13 × 3	近接

耐性：

	斬撃	20%			刺突	40%
	打撃	-10%			火炎	0%
	冷気	0%			秘術	10%