ナーガのゼフィアー / ナギニのゼフィアー
南部ナーガには風の精霊 Zefra に関する興味深い伝承があります。
はるか昔、一人の伝説的なチャクラム使いがいました。彼はチャクラムの風圧で海でさえも割り、百の敵が彼に迫ろうとも最初の一人がたどり着いた時には他の者たちは全て倒され、千の矢が降り注いでも叩き落とすことなく逸らしました。彼の名はXylrix で、嵐の異名を持つ戦士でした。彼はその偉大な才能と同じくらいに傲慢でした。彼は見る者全てに、必ず自身の腕前を自慢しました。ある日、若いナギニたちに腕前を披露していたとき、聖なる Allnai の木を的に選びました。
「見てろ」と彼は大声を出し、その木を真っ二つにしてしまいました。
その瞬間、大風が彼を包み込み、風の精霊 Zefra の声が耳に響きました。「不幸な我が子を殺していいほどお前が偉大だと言うのか?その才能で、二度と神の庇護にある命を弄ぶことは許さぬ。」
彼は言い返しました。「かかってこい、精霊。俺は恐れていないぞ。いかなる武器も、鉄も、水も、風も、俺のチャクラムの敵ではない。」
風がさらに速く吹き、激しい風の流れが繰り返し渦を巻き、怒りの舞いを形成しました。彼は足が地から離れ、自身がとてつもない速さで回転するのを感じ、Zefra の怒りを前にして慈悲を請いました。その顔は恐怖に染まり、チャクラムを手放しました。するとそのチャクラムが渦巻く嵐の中に浮かび、チャクラムには激しい風の傷跡が刻み込まれていました。
嵐は一瞬で過ぎ去り、傷ついたチャクラムを見つめる Xylrix が残されました。何日も後にようやく家にたどり着くと、彼は新たな名、ゼフィアー(Zephyr)を名乗り、自らの刃を宙に浮かべてみせた、風の精霊に仕える戦士であると宣言しました。
この古い伝承の名を受け継いだ精鋭たちは刃の投擲を得意としますが、近接戦闘を苦手とするわけではありません。アンバランスなチャクラムの突起と小さな刃が格闘の役に立つのです。
Information
Advances from: | ナーガの輪投げ |
---|---|
Advances to: | ‒ |
Cost: | 46 |
HP: | 53 |
Moves: | 7 |
XP: | 150 |
レベル: | 3 |
アラインメント: | 中立 |
Id: | Naga Zephyr |
Abilities: | ‒ |
Attacks (damage × count)
チャクラム | 斬撃 | 7 × 4 | 近接 | |
チャクラム | 斬撃 | 9 × 4 | 遠隔 |
耐性:
斬撃 | 0% | 刺突 | 0% | |||
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打撃 | 0% | 火炎 | 0% | |||
冷気 | 0% | 秘術 | 0% |
Terrain
Terrain | Movement Cost | Defense | |
---|---|---|---|
キノコ | 2 | 40% | |
フェイクの幕 | ‒ | 0% | |
丘 | 3 | 50% | |
凍土 | 2 | 20% | |
城 | 2 | 50% | |
山 | 5 | 50% | |
岩礁 | 2 | 70% | |
平地 | 2 | 50% | |
村 | 1 | 60% | |
森 | 3 | 50% | |
歩行不能 | ‒ | 0% | |
沼地 | 1 | 60% | |
洞窟 | 2 | 50% | |
浅瀬 | 1 | 60% | |
深水 | 1 | 60% | |
砂地 | 1 | 60% |